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装丁イラストレーション塾にいってきました。 その4

装丁イラストレーション塾も残すところ
今回を入れて2回。

最後の書籍の装丁画を持っていきました。

自分ではいい絵が描けたと思っていたのですが
思わぬ方向へ進んでしまった・・・

わたしのザリガニの絵

パッと見たときは面白い絵を描くねといっていただけたけど
しばらくすると
工芸的で迫力に欠ける
絵画のようでどっちつかず
安定していて向かってこない
商売っ気がない
・・・
などなどご意見を頂いた。

額に入れて飾るような絵だと・・・
静かな水面のような絵だと・・・

わたしはまず絵を描く上で
額に入れて飾れるくらいの完成度を前提で描いているところがある・・・
そして丁寧に丁寧に描いて(構成して?)いるので
工芸的な部分は多々ある

イラストでいきたいのか
絵画でいきたいのか
絵をどういうふうに見せたいのか

分岐点かもしれなね・・・って
おそらく方向性の分岐点。

今回もっていった絵の構図がそうさせているのか
描き方なのか、画材なのか、なんなのか
なんとなく仰っている意味はわかるのだけれど
解決策がみつからない・・・迷路に迷い込んだよう・・・

ザリガニの絵を描いたときに
このゴチャゴチャっとした感じが
私の個性なのかもって糸口に感じていたのに
またしても壁が現れた

このままいくのか
方向性をかえるのか
どうしたらいいのか

ただ思ったのは
描きたいと思わないといい絵が描けない私。
もしかしたら職業としてのイラストレーターは難しいのかもしれない。
だからといって自分を騙してイラストを描きたいとは思わない。
みんなどうしてるんだ、そこんとこ。

わたしの絵、装丁に向いてないのかな・・・
でも、迫力に欠けてるのはわかる
それはどうしたら解決するのか
何がそうさせているのか


「一週間で答えが出るとは思ってないので描いてきてください。」


その通りだ。
いつも答えは描くしかないってこと。
描いて描いて残ったものが私の世界なんだ。


私の絵を何とか言葉で表現しようとしてくださった鈴木さん。
ありがとうございます。


もうどうしたらいいのか解らないのでとにかく描こ~~~~

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