- 2011年4月13日 08:51
- 日記
12日火曜日、新井敏記×松家仁之「編集者の仕事 雑誌をめぐる冒険」に行ってきました。
2011年1月号を最後に休刊になってしまった大好きな雑誌「Coyote」
そのCoyoteを作ってるスイッチ・パブリッシングの編集長 新井敏記さんと
「考える人」元編集長松家仁之さんのトークイベントです。
どんな人が、あのステキな雑誌を作ってるのかなっていう
興味だけで参加したのですが、行ってよかったって思います。
私は編集者でも文章を書いてるわけでもないので
感じたままの感想をまとめておこうと思います。
とても穏やかそうなお二人ですがとても熱い心を持った方々。
自分が作りたいものを正直にキチンと作っている。
あたりまえの事かもしれませんが、とても難しいことだと思います。
一番多く話題にのぼったのは写真家星野道夫さんとのエピソード。
写真だけでなく星野さんの事が本当に大好きなんだなぁと感じました。
あらためて星野さんの撮ったものを見てみなくてはと思いました。
「星野さんは出るべくして出た方」というセリフが心にグサっときました。
新井さんや松家さんが星野さんの写真を発表しなかったとしても
いずれは世に出てたろうってことだと思います。
頑張ってもなかなか世に出れない(私のような)人が聞くとオロオロしちゃう。
・・・けど、まだ頑張れる。私はまだ努力がぜんぜん足りない。
雑誌を作っていての裏側が垣間見れて
ますます「SWITCH」や「考える人」が好きになってきました。
「Coyote」の再開を楽しみに待ちたいと思います。
- Newer: 今年も葉山芸術祭に参加します。
- Older: FOOD FOR FRIENDS! PROJECT