コラージュみたいな版画

紙とインクの間に雁皮（がんぴ）という和紙をはさんでプレスする技法です。

雁皮はあわい黄色をしているので白い面にうっすらと色がつきます。
古くなった紙のような質感がでてなんとも味わい深い。
普通の紙に比べて細かい表現もひろってくれるため、繊細な仕上がり。

雁皮のかわりに新聞紙やチラシなど、薄い紙を貼り付けるとコラージュみたいな作品ができあがります。下記はラフォーレのチラシを貼り付けた作品。ポップアートのような雰囲気にしあがりました。

シンプルな絵柄に手描きでは出せないカチッとした文字とか印刷物が入ると
作品にリズム感がでていいですね。

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