- 2008年6月26日 01:15
- 日記
顔を描いてもらいました。
友人のウェンディーさんの紹介で東京芸大で油絵を勉強してるカールさんがポートレートプロジェクトをやってるから顔モデルをやらないかと。
カールさんは人の顔ばっか描いてるらしいです。
面白そうだったので本日いってきました。
描かれるのって初めてです。
人の絵を描かないわたしが人の絵ばかり描いてる人に描かれるのってなんか不思議な感じ。
しかし、じっとしとくのって大変ですね。
「ここ見ててくだサイ」
と左斜め前の壁を指さされたので
壁にあいてる穴をじーーーーーーーーーーーーーーーーっとみてました。
そしたら、周りが深緑に見えてきて、
なんか切れかけの電気みたいなウジャウジャが見えてきた。
こりゃいかん!とピントをずらし、また穴をじーーーーーーーーっとみる。
今度は穴に吸い込まれるような・・・
自分が左前むいてるのか右前むいてるのかわからなくなって
目がまわりそうになりました。
10分とも1時間ともいえそうな、長く短い時間。
だんだん眠くなって、きっと私は数回白目をむいていたと思う。
「おわりました」
と、いわれたときは、なんか冬眠してた洞窟から出てきたような感覚。
キャンバスに描かれたたくさんの顔顔顔。の隙間に私の顔。
目がギョロっとしてて存在感のある鼻。
わたしだ。
写真じゃなくて誰かの目を通しての自分。
ほぉ~
体がカチコチになりましたがとてもよい経験でした。
カールさん&ウェンディーさんありがとうございました。
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