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ふしぎな一日ってあるもんで・・・

  • Posted by: kanae
  • 2010年9月23日 10:36
  • 日記

その日は都内へ出る予定だったので
朝、本棚から村上春樹さん訳の「さよならバードランド」をなんとなく手にとって出かけました。
電車にゆられながら表紙をよく見ると和田誠さんの挿絵。
渋谷のたばこと塩の博物館で行われている「和田誠の仕事」展にいくつもりだったのでなんだかうれしい偶然にわくわくしたのです。

そして昼過ぎ某出版社へ売り込みに。
ドキドキして心臓が飛び出しそう。誰かに勇気付けてほしかったその時
携帯にメールが・・・

メールは高校時代の友達で

 「こうのさんが困ってる夢みた。なんかしらんけどがんばれ」

あまりの偶然にビックリ!
うれしくてうれしくてなんだか気持ちが楽になりました。

作品を見てもらいいくつか今後の制作へのヒントをいただきました。
どちらかというと装画むきの絵ではあるということ
どんなに絵が上手でも装画にむかない絵がある、
逆にそんなに上手でなくても装画にぴったりの絵もある・・・
風景画にしても人の気配を感じさせる絵
何かがおこると予感させるような絵
とにかくいろんなところで見てもらいなさい などなど
絵が上手な人は星の数ほどいるから待ってるだけじゃなくて
どんどん売り込んで知ってもらう努力が必要だなと改めて実感。
見ていただき本当によかったと思いました。

その後、渋谷へ。
「和田誠の仕事」展にいってきました。
和田さんの絵は素朴でほっこりしてるけどなんかオシャレでかっこいい。
勉強になるなぁと思ってみていたら・・・!
なんとご本人登場。偶然在廊されていたみたいです。
300円でご本人の解説付きで観覧できました。これはすごい偶然です!
作品の詳細やエピソード、コンセプトなどを知ることができました。
パレットクラブで一度講義を受けたことはあったのですが、
その時とは違って半分プライベートな雰囲気。
和田さんはとっても物腰やわらかで、チャーミングな方だなぁって思いました。
やっぱり絵はその人をあらわすのですね。

「和田誠の仕事」展はたばこと塩の博物館で行われているので
たばこの作品を中心に展示されてました。
和田さんがデザインしたピースのパッケージや1コマ漫画
映画の中のタバコを吸うシーンをイラストにしたものなど
かわいくてステキな作品ばかりです。

「和田誠の仕事」
2010年9月11日(土)~11月7日(日)
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/WelcomeJ.html

たばこ は嫌いだけど
たばこ は雰囲気をつくることができる
たばこ が悪いわけじゃなくて
たばこ を吸う人のマナーが
たばこ を悪いイメージにしてる


その後トーキョーワンダーサイトで行われてる
「桑久保徹 海の話し 画家の話し」展にもいってきました。
たばこと塩の博物館の近くです。
こちらもめっちゃかっこよかった。

「桑久保徹 海の話し 画家の話し」
2010年8月7日(土)~9月26日(日)
http://www.tokyo-ws.org/archive/2010/07/kuwakubo.shtml

という感じで、おなかいっぱいの一日になりました。
ステキな一日をありがとう。

20100923.jpg

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