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パレットクラブ 二十七日目

  • Posted by: kanae
  • 2009年12月 4日 09:59

文藝春秋デザイン部 大久保明子さんの講義でした。

なんかスッとしたステキな人だった。

まず、大久保さんが手がけた装幀をいくつか見せていただき、
その後ファイルの講評でした。

売り込みをするつもりで、ファイルを持っていくという内容でした。

やはり暗い方向にはいかないほうがよいとのこと。
色がきれいなほうが装幀には向いているんですね。
大切なのは沢山の人とコミュニケーションがとれる絵。

そして「人」を描き込んでみては?とのことでした。
人がいる雰囲気でもよいので人があったほうがよいと。
怖がらずに人を入れた絵を描いていきたいと思います。
「人」は小さく描いても存在感があるのでポイントになるそうです。
網中さんの黄色い背景に赤いワンピースの人の絵を見せていただいて「なるほど~」となった。

それから、本の中にスミ一色の絵を載せたりする場合
その絵は最初からスミ一色で描いてもらうんだとか。
カラーをモノクロに変換すると、やっぱりキレイに表現できないそうです。
そうかぁ たしかにそうかもしれない。スミ絵ってまた普通の絵を描くのとは違った意識がいりそうです。

最後に、持込によいファイルは
文藝春秋さんの場合は
 A4サイズ
 背表紙に名前や絵を書いて見つけやすくしておくこと
 枚数は20~30枚(クオリティを維持して)

とのことでした。

新しく描いたら持込に行こうと思います。

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