- 2009年12月 4日 09:59
文藝春秋デザイン部 大久保明子さんの講義でした。
なんかスッとしたステキな人だった。
まず、大久保さんが手がけた装幀をいくつか見せていただき、
その後ファイルの講評でした。
売り込みをするつもりで、ファイルを持っていくという内容でした。
やはり暗い方向にはいかないほうがよいとのこと。
色がきれいなほうが装幀には向いているんですね。
大切なのは沢山の人とコミュニケーションがとれる絵。
そして「人」を描き込んでみては?とのことでした。
人がいる雰囲気でもよいので人があったほうがよいと。
怖がらずに人を入れた絵を描いていきたいと思います。
「人」は小さく描いても存在感があるのでポイントになるそうです。
網中さんの黄色い背景に赤いワンピースの人の絵を見せていただいて「なるほど~」となった。
それから、本の中にスミ一色の絵を載せたりする場合
その絵は最初からスミ一色で描いてもらうんだとか。
カラーをモノクロに変換すると、やっぱりキレイに表現できないそうです。
そうかぁ たしかにそうかもしれない。スミ絵ってまた普通の絵を描くのとは違った意識がいりそうです。
最後に、持込によいファイルは
文藝春秋さんの場合は
A4サイズ
背表紙に名前や絵を書いて見つけやすくしておくこと
枚数は20~30枚(クオリティを維持して)
とのことでした。
新しく描いたら持込に行こうと思います。
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