- 2009年11月 3日 10:07
都築潤さんの講義でした。
ものすごく面白かった。
都築さんが年末に出る「美術手帖」で日本の著名なイラストレーターにインタビューした記事が出るらしいのですが、そのイラストレーターさん達についてのお話を聞かせてくださいました。
発売前なのであまり詳しくは書かないほうがいいかな?と思うので
詳細は控えますが、とにかく有名な方ばかりです。
「美術手帖」絶対買わなくては!
さて、今回も心に残ったことを書き留めておきます。
イラストレーション=図版
印刷物になって、はじめてイラストといえる
イラストレーターが描く「絵」は
必ずしも「イラスト」ではない
図版・印刷になってはじめて「イラスト」とよべる
イラストレーションという言葉が日本ではじめて使われ出した頃
写真もイラストレーションと呼ばれていた
「平面デザインはイラストレーションとタイポグラフィで成り立っている」
パルコが渋谷をつくった
パルコを作る際に渋谷を情報化しよう、となり
道にスペイン坂や公園通りという名前をつけて
渋谷を情報化していった。
などなど
講義のあとにマンツーマンでお話を聞くことができたのですが
それもとってもとっても楽しかった。
わたしの好きそうなイラストレーターさんも何人か教えていただいた。
マネすることは悪いことではなくて、マネをして自分の世界を見つけるのもひとつの手だそうです。ずっとマネのままいたらマズイけど。
楽しかった...マニアって大好き。
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