- 2009年9月 1日 00:05
夏休みあけて第一日目
ヒロ杉山さんの講義でした。
「ドルクルと私」というテーマで
絵を描いてくる課題が出ました。
「ドルクル」というひびきで「ドルクル」がなんなのかを描くんです。
同じ言葉をもらったのに
いろんなドルクルが出てきておもしろかった。
それは
自分の感情を表すモノ、コトだったり
飲み物(トマト風味) だったり
つるっとはげたおじいさんだったり
ネガティブな感情をもった細菌だったり
鳥人間のことだったり
悪い軍団の名前だったり
緊張感やイライラした感情だったり
ニキビにつけた名前だったり
湯垢の大きいやつだったり
もう一人の自分だったり
一人の子どもにしかみえない謎の生命体だったり・・・
みんなよく考えたなぁって思いました。
わたしは
「ドルクル」と聞いて寡黙なおじいさんがうかびました。
そこで、おじいさんをモチーフに、なにかステキなお話はつくれないか・・・
と思い、おじいさんの演奏に恋してしまったセミのお話をつくりました。
ドルクル=寡黙な老チェリスト
私=ドルクルの演奏に恋してしまったセミ
ファーブル先生の本に「セミの歌」というのがあります。
セミの体はバイオリンと同じ構造で音をだしてるんだそうです。
お話はまた、形になったら公開しようと思います。
絵は白い木の部分がやぼったいって言われました。
わたしの絵はだいたい、やぼったいんです。
これはキットわたしなんだと思う。
やぼったい をわたしの強みにできないかなぁと思ってます。前向きすぎ・・・?
さて、今回も心に残ったことをまとめます。
ファイル制作について
イラストレーターにとって大切なポートフォリオ
いろんな絵が入っていたり、何がやりたいのか分からないポートフォリオは×
イメージや世界観、描いてるものなど、統一感をだす
枚数は多いほうがよい
売りこみに行く際は原画も持っていくこと
プレゼンのアイテムなのでレイアウトを考えて構成すること
イラストレーターへの近道
たくさん描く
ひとよりたくさん
1枚でも多く
仕事として意識するとつまらなくなる 遊びの延長として描けるとよい
楽しい気持ちで描くことが大切
常に新しいことに挑戦する(絵の中で)
描く ということを特別なこととしない
生活の中の一部にする
コツコツ続ける
2~3年は自分の土台作りをがんばる
家を建てるときと一緒
変化を恐れないこと
いろんなコト、モノに挑戦する
などなどでした。
勉強になった!
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