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パレットクラブ 十四日目

  • Posted by: kanae
  • 2009年9月 1日 00:05

夏休みあけて第一日目

ヒロ杉山さんの講義でした。

「ドルクルと私」というテーマで
絵を描いてくる課題が出ました。

「ドルクル」というひびきで「ドルクル」がなんなのかを描くんです。

同じ言葉をもらったのに
いろんなドルクルが出てきておもしろかった。

それは
 自分の感情を表すモノ、コトだったり
 飲み物(トマト風味) だったり
 つるっとはげたおじいさんだったり
 ネガティブな感情をもった細菌だったり
 鳥人間のことだったり
 悪い軍団の名前だったり
 緊張感やイライラした感情だったり
 ニキビにつけた名前だったり
 湯垢の大きいやつだったり
 もう一人の自分だったり
 一人の子どもにしかみえない謎の生命体だったり・・・

みんなよく考えたなぁって思いました。


わたしは
「ドルクル」と聞いて寡黙なおじいさんがうかびました。
そこで、おじいさんをモチーフに、なにかステキなお話はつくれないか・・・
と思い、おじいさんの演奏に恋してしまったセミのお話をつくりました。
090831.jpg

ドルクル=寡黙な老チェリスト
私=ドルクルの演奏に恋してしまったセミ

ファーブル先生の本に「セミの歌」というのがあります。
セミの体はバイオリンと同じ構造で音をだしてるんだそうです。

お話はまた、形になったら公開しようと思います。

絵は白い木の部分がやぼったいって言われました。
わたしの絵はだいたい、やぼったいんです。
これはキットわたしなんだと思う。
やぼったい をわたしの強みにできないかなぁと思ってます。前向きすぎ・・・?


さて、今回も心に残ったことをまとめます。

ファイル制作について
イラストレーターにとって大切なポートフォリオ
いろんな絵が入っていたり、何がやりたいのか分からないポートフォリオは×
イメージや世界観、描いてるものなど、統一感をだす
枚数は多いほうがよい
売りこみに行く際は原画も持っていくこと
プレゼンのアイテムなのでレイアウトを考えて構成すること

イラストレーターへの近道
たくさん描く
ひとよりたくさん
1枚でも多く
仕事として意識するとつまらなくなる 遊びの延長として描けるとよい
楽しい気持ちで描くことが大切

常に新しいことに挑戦する(絵の中で)

描く ということを特別なこととしない
生活の中の一部にする
コツコツ続ける

2~3年は自分の土台作りをがんばる
家を建てるときと一緒

変化を恐れないこと
いろんなコト、モノに挑戦する

などなどでした。


勉強になった!

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