装画のお仕事「忘れ得ぬ言葉」
2023年8月11日
鎌田慧さん著書
「忘れ得ぬ言葉 私が出会った37人」の装画を担当しました。
表紙に渡り鳥が力強く飛び立つ絵を、総扉にペンを持ち真摯に書く手の絵を使っていただきました。
岩波書店
装丁:後藤葉子(森デザイン室)
装画:こうのかなえ
本文紹介より・・・
「自分の逃げる姿勢というものは許せない」――瀬戸内寂聴さんをはじめ、大江健三郎、石牟礼道子、菅原文太、やなせたかし各氏など、三七人から直接聞いた印象深い言葉を紹介。戦争、原発、公害、えん罪、基地問題など、権力に抗し、あくまで人びとの側に立ち筋を通したそれぞれの人生を、豊かな筆致で描く愛蔵版エッセイ集。
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